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神棚(棚板)の大きさと選び方

棚板の大きさ、選び方

神棚の一般的な選び方です。

  1. 神棚をお祀りする部屋を決めます。
  2. 部屋の大きさから、棚板の大きさを決めます。
  3. 棚板の大きさにあったサイズのお宮、神具を揃えます。
  4. 神社から頂いた御札(神札)をお祀りします。

棚板の大きさ一覧

知りたい棚板の大きさをクリックしてください。

大きさ 奥行 厚さ
3尺6寸5分(※一般的な大きさ) 3尺6寸5分(110cm) 1尺2寸(36cm) 1寸(3cm)
1尺5寸 1尺5寸(45cm) 1尺2寸(36cm) 1寸(3cm)
2尺 2尺(60cm) 1尺2寸(36cm) 1寸(3cm)
2尺5寸 2尺5寸(75cm) 1尺2寸(36cm) 1寸(3cm)
3尺 3尺(91cm) 1尺2寸(36cm) 1寸(3cm)
3尺幅広 3尺(91cm) 1尺5寸(45cm) 1寸(3cm)
3尺6寸5分幅広 3尺6寸5分(110cm) 1尺5寸(45cm) 1寸(3cm)
4尺5寸 4尺5寸(135cm) 1尺2寸(36cm) 1寸(3cm)
4尺5寸幅広 4尺5寸(135cm) 1尺5寸(45cm) 1寸(3cm)
5尺 5尺(160cm) 1尺2寸(36cm) 1寸(3cm)
5尺幅広 5尺(160cm) 1尺5寸(45cm) 1寸(3cm)
6尺 6尺(180cm) 1尺2寸(36cm) 1寸(3cm)
6尺幅広 6尺(180cm) 1尺5寸(45cm) 1寸(3cm)
その他 特注 特注 特注
 

棚板サイズ一覧

各種お部屋の広さに合わせた大きさの棚板をご用意しております。
詳細は、ご希望の棚板の大きさをクリックしてください。
※特注サイズもお作りします。お気軽にご相談・お問合せください。


【3尺6寸5分】(一般的な大きさの棚板)

3尺6寸5分の棚板が、8畳前後のお部屋にちょうどいい、もっとも一般的な大きさの棚板です。
110cmと聞くと大きすぎるように感じますが、神棚は天井近くの高い位置へ設置しますのでご安心ください。実際、お宮と神具をきちんと置いてお祀りするためにもこの寸法でよかったと言う声をよく聞きます。

棚板の奥行

1尺2寸(36cm)と1尺5寸(45cm)の2種類があります。
1尺2寸(36cm)が一般的ですが、御札(神札)や神具をゆったりとお祀りしたい場合や、お飾りを施したい場合には1尺5寸(45cm)がお勧めです。
神社でのお祭やご祈願などで戴く授与品、お正月飾りなども余裕をもって置くことができるでしょう。
奥行きが十分に確保できない場合には、神具が中に納められる箱宮。
高さが確保できない場合には背低宮もございます。

棚板の寸法の由来

最も一般的な大きさの棚板、「3尺6寸5分」という寸法は、1年=365日の数字を表しています。同様に、奥行き:「1尺2寸」は12ヶ月を、厚さ:「1寸」は1日を表します。一年の移り変わりを感じながら、毎日お参りしたいものですね。


【1尺5寸、2尺】(小さい棚板)

1尺5寸(45cm)、2尺(60cm)の棚板は、一般的な神棚(お宮)を置く棚板としては、小さすぎます。
この大きさの棚板はおもに、荒神様をお祀りしたり、稲荷様や大黒様を神棚(お宮)とは別に独立した形でお祀りする場合に最適です。
もっとも一般的な「三社宮」を置く場合には、最低2尺5寸(75cm)の大きさの棚板をおすすめいたします。


【2尺5寸、3尺】(やや小さめの棚板)

2尺5寸(75cm)の棚板は、御札(神札)を3つ並べてお祀りする「三社宮」を置く場合の、もっとも小さい棚板になります。
3尺(91cm)の棚板には、奥行が1尺5寸ある、3尺幅広もご用意しております。
御札(神札)や神具をゆったりとお祀りしたい場合や、お飾りを施したい場合には幅広がお勧めです。


【4尺5寸、5尺、6尺】(大きな棚板)

もっとも一般的な大きさの棚板(3尺6寸5分(110cm))より大きな棚板は、4尺5寸(135cm)、5尺(160cm)、6尺(180cm)をご用意しております。

  • 一つの棚板で、複数のお社をお祀りしたい方
  • 神棚を立派にお飾りしたい方
  • 会議室や役員室など、特に重要な場所への設置を予定している方

にはこれらの大きい棚板をおすすめいたします。
大きい棚板の場合は、奥行が1尺2寸(36cm)よりも1尺5寸(45cm)のものが主流です。


【特殊サイズの受注製作】

ご希望に合わせた大きさの棚板を製作いたします。板の厚さや奥行き、設置場所等にご希望がございましたら、お気軽にご相談・お問合せ下さい。お見積りいたします。

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